牛乳は超危険!という見解と、完全食品という見解と長年にわたり議論されていますが、最新の研究ではどちらが一体本当なのでしょうか?

答えは、、、

 

実は両方正解なのですが、カギは『飲み方』にあります。正しい飲み方をすれば人々の健康維持に驚きの効果を発揮し、間違った飲み方をすると人体に悪影響を与え、病気を発症する原因にもなってしまいます。

では牛乳はどんな飲み方をすれば体に悪影響を与えずに、健康維持に驚きの効果を発揮するのでしょうか? 2018年5月8日に放送された『林修の今でしょ!講座3時間スペシャル』では、食品と健康について長年研究を続け、特に牛乳に関するスペシャリストである日本獣医生命科学大学の戸塚護教授をお招きして、最新の知らなきゃ損する牛乳パワーとその飲み方を検証していましたので、ここにまとめてみました。

 

牛乳=危険は嘘!? 危険な要素はスバリ『飲み方』にあり!

良いものと悪いものはよく『紙一重』と言われていますが、牛乳も飲み方次第で『毒』になるのは嘘ではなく本当です。ではどんな飲み方をすると毒に転じてしまうのでしょうか?

1)牛乳の飲み過ぎ
2)乳脂肪分の高い牛乳を飲む
3)遺伝子組み換えの餌を食べて育った牛乳を飲む

この3点が飲み方のポイントで、これを良い飲み方にまとめると

『なるべく牛の餌や飼育環境にもこだわって育った良質の牛乳を朝一杯だけ飲む』という事が、牛乳のデメリットを避け、なおかつ効果を最大限に生かすベストな飲み方と言えます。

では上記の悪い飲み方を一つずつ紐解いていきましょう!

1)牛乳の飲み過ぎ

牛乳はマグネシウムとカルシウムの含有比率が悪い為、大量に飲むと体内のミネラルバランスが大きく崩れます。そして牛乳にはリンというミネラルが多く含まれていて、リンは腸の中でカルシウムと結合する事により、なんとカルシウムの吸収をブロックしてしまうのです!

カルシウムを摂りたくて牛乳をたくさん飲むという人が多いと思いますが、実は飲みすぎると逆効果で、大人の女性が大量に飲むと骨粗しょう症にも繋がる恐れがあるという事です。

2)乳脂肪分の高い牛乳を飲む

牛乳の脂肪の主体は飽和脂肪酸で、これを過剰に摂取すると血液の粘度が上がり血液循環が悪くなってしまい、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす原因にも繋がります。

カレーを食べた後のお皿を洗うとスポンジに油がねっとり付着しギトギトしてなかなかスッキリ洗えないですよね? あの状態が体内で起こっているわけですからゾッとしませんか? 

更に血中コレステロールや中性脂肪を増やし、糖尿病や高脂血症などの生活習慣病になるリスクが高まります。

高濃度乳脂肪を含む牛乳を常に安定して提供するのは難しい為、成長ホルモンを使用したり、常に妊娠させる状態を人工的に作らなくてはならない為に女性ホルモンを使用したりします。 これが乳がんや子宮ガン、そして前立腺ガンなどホルモン系の病気を発症する要因になるわけです。

この様に人体にも危険なものが多くの牛乳には封じ込められているのが現状なので、牛乳を安全に飲むなら少々お値段が高めでも、出来るだけホルモン不使用、抗生物質不使用、GMO(遺伝子組み換え飼料)不使用の牛乳を飲みたいものです。

3)遺伝子組み換えの餌を食べて育った牛乳を飲む

現在の主な乳牛の餌は何かご存知でしょうか? 

それは『遺伝子組み換えのトウモロコシ』です。遺伝子組み換え食品の人体に与える恐ろしさはこちらの記事で詳しく書いていますが、本来の乳牛は放牧されて自然の牧草を食べて育ちます。

しかし現実は過密状態の牛舎に押し込まれて、本来食べるはずがない穀物飼料を与えられ糞尿にまみれている為、病気にかかりやすく、常に抗生物質や抗菌剤など人体に悪影響を与えるものが投与されているのです。 

放牧した自然環境で育ち、遺伝子組み換え飼料を与えていない良質な牛乳はそれなりにお値段も高めですが、1日1杯程度の少量の牛乳を飲むのであれば、良質な牛乳を選んで飲むのが体にベストなのは当然ですね。

 

医学博士が勧める飲み方と大人こそ飲むべき驚愕の牛乳効果とは?

ここでもう一度まとめますと、牛乳は『なるべく牛の餌や飼育環境にもこだわって育った良質の牛乳を朝一杯だけ飲む』という事が、牛乳のデメリットを避け、なおかつ効果を最大限に生かすベストな飲み方と言う事がわかりました。

それではここで驚くべき牛乳パワーを最大限に引き出すポイントをまとめてみます。

1)一番カルシウムが吸収されるのは朝食前

胃が空っぽの状態は胃酸が強く、酸性の中にカルシウムイオンが入ると溶けてカルシウムが最も吸収されやすい状態なのだそうです。ちなみに朝食前に飲む事で牛乳より更に健康促進&万病予防ができちゃうミラクルドリンクはこちらの記事です!

2)1日1杯の牛乳を飲むと認知症のリスクが激減する

番組に出演していた牛乳に関するスペシャリストである日本獣医生命科学大学の戸塚護教授の最新研究結果の1つに、牛乳を毎日飲んでいる人達は飲んでいない人達に比べアルツハイマー型認知症の発症率が極めて少なかったとあります。

そしてその研究から牛乳に含まれるカルシウムが脳を老けさせない効果が認められたとの事です。カルシウム摂取量が減ると記憶を司る海馬の機能が低下するのですが、牛乳はいろんな食品の中でもカルシウムの吸収率がダントツでナンバーワンなのです!!

そのヒミツは『乳製品にしか含まれないカルシウム吸収率を上げる栄養成分カゼインにあります。

でもここで「あれ!?でも牛乳に含まれるリンは腸の中でカルシウムと結合する事により、なんとカルシウムの吸収をブロックしてしまうんじゃなかったっけ??」と疑問に思いますよね? しかしここでカゼインが良い仕事をしてくれるんですね〜! 

なんとカゼインの消化されたものが小さくなってカルシウムが溶けた状態にしてくれる事でカルシウムの吸収率がグンとアップされるのです!!つまりリンのカルシウム吸収ブロックよりもカゼインの働きの方が大きいという事。

カゼインやるなぁ〜!!!

3)ホエイたんぱく質が血糖値を下げる

糖尿病は認知症になる大きな原因となり、牛乳に含まれているホエイたんぱく質は血糖値を下げてインスリンの分泌を促す働きをする事から認知症リスク減に繋がります。

4)牛乳には筋肉の衰えを防いでくれる必須アミノ酸が全て含まれている

アミノ酸とはタンパク質が分解されて出来る筋肉を作る重要な栄養成分で、20種類あるのですが、その中でも食べ物からしか摂取できない必須アミノ酸は9種類あり、牛乳にはなんとこの必須アミノ酸9種類がバランス良く全部含まれているんです!! 

まさにミラクル食材ですね? 牛乳だけで1日に必要な必須アミノ酸を摂ろうとすると、1日に3杯飲まなくてはいけないのですが、必須アミノ酸を含む食品は牛乳の他にも朝ごはんのおかずに出るような「肉、魚、卵、大豆」にも含まれているので、これらを朝食に摂れば、牛乳は朝食前の1杯だけで筋肉の衰えを防いでくれるという完璧な仕事をしてくれるのです!

筋肉をつけるのに一番良い牛乳の摂り方は、運動後にバナナなど糖質が高いものと一緒に摂るのが良いそうです。運動後に糖質がない状態だと、タンパク質をエネルギーにしてしまい、せっかく摂取したタンパク質が筋肉にならずに消費されてしまい、糖質がある状態だと、糖質をエネルギーに変えてくれるので、筋肉は無駄に消費させない仕組みになっているのです。

タンパク質は糖質を加えると筋肉を作る効率が2倍になると言います。高齢になる程、筋肉の衰えはなかなか止められませんが、この様な牛乳の摂り方を取り入れることによって、筋肉の衰えを防ぐ事が出来るのですから、まさに大人こそ牛乳は1日1杯は飲むべきなんですね! 

私は今まで牛乳を飲む習慣がなかったのですが、最近運動不足で筋肉の衰えが目に見えて現れてきたので、牛乳1日1杯は早速毎日飲んでいます! 私は那須高原に住んでいるので、地元で有名な千本松牧場の遺伝子組み換え飼料を使っていない安心な牛乳を買っています♪

ネットでも買えるみたいです♪  普通の牛乳よりほんの少しお高めですが、うちは子供にも安心して飲ませられる牛乳が近くのスーパーでも買えて本当にラッキーでした。牛乳は1日に何杯もは飲めませんが、1日1杯なら骨粗しょう症予防にも良いので続けられそうです〜♪