アスペルガー夫と離婚しない理由と共生していく方法とは?


最近、私が主催するカサンドラ症候群の講演会に参加された女性24人のグループにアンケートを実施し、「離婚」または「結婚生活を続けている」のどちらの選択が多いのかを調べてみました!

 

気になる結果は…..

 

離婚した:7名

離婚していない:17名

 

でした!

(アスペルガーの離婚率は8割!?の記事はこちらから!)

アンケートを実施する前は、多分離婚を選んだ人の方が多いのではと予想していたのですが、意外にも離婚を選ばずに結婚生活を続けている人の方が多かったのには驚きました。

なぜ多くの人は離婚を選ばないのか!?を考察してみたいと思います。

 

1)アスペルガー夫と離婚しない理由

正論&理屈で逃げ場を奪う程の暴言を吐いて精神的に妻を追い込む事が多いとされるアスペルガー症候群の夫達。

もちろん女性のアスペルガーもいますが一般的にアスペルガー症候群は男性に多いというデータから、ここでは夫がアスペルガーという定義で書いています。

(女性アスペルガーとの驚愕の実体験記事はこちら!)

 

予測不可能なところで突然キレられたり、人格まで否定された様な責められ方を受けると、ほとんどの人はカサンドラ症候群に陥ります。

 

精神的に病んでしまい、離婚が何度も頭をよぎるという経験はみんなしていると思います。

私もさすがにこれ以上身に危険を感じる様な事が続くなら離婚しかない!と覚悟した時は2度ほどありました。

 

しかし、アンケート結果にも出ていた様に、苦しみながらも離婚しない人が多いのです。

それは一体何故でしょうか。

 

アンケート結果にあった離婚しない原因を上位10個挙げてみたいと思います。

 

  1. 子供がいるから
  2. 経済的に不安
  3. 親や周囲に相談してもなかなか共感してもらえない
  4. 夫は穏やかで優しく良い時もある
  5. ある程度距離を置いてうまくかわしている
  6. 好きなところもあり、まだ愛している
  7. 離婚に対する罪悪感
  8. 諦めと情がある為
  9. 長年一緒にいると夫の不器用さがわかってくる為
  10. 旦那を見捨てられない

 

この結果を見てもわかる通り、意外と世間一般の離婚しない原因と差がありません。

ただ、注目したい点が一つあります。

それは上記の9番と10番ですね。

 

9番目の『夫の不器用さがわかってくる』というのは、旦那が悪気を持って自分や周りの人と接触しているわけではないというのがわかってくるんですね。

本人は本人なりに真面目に一生懸命やってるんだけど、うまく人と関われず極端な言動に走ってしまうなど、なんか要領悪いところ、不器用なところが、10番目の『旦那を見捨てられない』気持ちに繋がるんではないでしょうか。

 

ひどい暴言を吐くので、最初の頃はただただ性格の悪さを疑うのですが、長年一緒にいると性格ではなく、アスペルガーという脳機能障害のせいで、思った事をすぐ言動に移したりするのって良く言えばすごく正直でむしろ腹黒ではないピュアな部分を感じる事もあるんですよね。

 

性格じゃなくて脳機能の異常なせいなんだと考えをシフトする様になると、悪意なき不器用さに少し理解が生まれてくる事があります。

 

極端な話、不器用がゆえにピュアな面を感じ、相手に対してまだ愛情が残っているなと感じると言います。

愛情までいかなくとも、私がもし見捨ててしまったらこの人は誰にも理解されないのだろうな、みたいな同情の様なおこがましい感情が湧くのかもしれません。

 

ちなみに私も例外ではありません。

旦那は旦那なりに不器用で衝突しながらも、私や子供達を大切に思ってくれているのがちゃんと伝わってくるので、出来るだけ離婚などという選択をせず、添い遂げたいなと思っています。

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2)アスペルガー夫と離婚せず共生していく方法

もうね、このブログでも何度も断言していますが、うまく共存してみんなハッピーでいられる方法は

  • 絶妙な距離感を保つ
  • 相手に期待しない
  • 自分が夢中になれる世界を持つ

 

これに尽きます!

(アスペルガー夫と上手に付き合うコツの詳細記事はこちら!)

 

アスペルガーの人って、四六時中キレて暴言を吐くわけじゃないんです。

子羊の様に穏やかで上機嫌の時だってもちろんあります!

そんな時はついつい嬉しくなって、こちらも調子に乗って上機嫌になってしまいがちですが、それは要注意です!!

何故なら、突然その上機嫌から突き落とされる事が多いんです。笑

ちょっとした言葉のあやで突然空気が変わり、子羊から狼に豹変する事なんかしょっちゅうですから、上機嫌な時でも我が身を守る為にも一歩引いた距離感で接した方が良いと思います。

 

相手に期待しないというのは、アスペルガーだからしょうがないとある程度諦めておく事が大事だという事です。

そういうもんだと理解しておけば、傷つく事も随分減ります。

 

あと最後に自分が夢中になれる世界を持つというのも大切です。

趣味でも良いし、仕事でも良い。

何か一つでも夢中になれるものがあると、意識がそちらに向きますから!

意識をどこに持っていくか、というのはすごく重要です。

  • 相手の嫌なところにいくのか
  • 良いところにいくのか
  • 自分の没頭できる時間にいくのか

 

で、ストレスの溜まり方が変わってくるんですね。

なるべく意識はポジティブな方に向けた方が良いに決まっていますね?

離婚せずに何とかやっていけている妻はその点が上手に出来ているのではないでしょうか。

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3)こんな場合は離婚した方が良い!

アスペルガーの人は、自分に反する人達を『敵』と見なします。

一見すごく複雑な思考経路の様に思えるアスペルガーですが、意外と単純だったりします。

物事や人を『敵』か『味方』で振り分けるので、自分の考えに反するものは『敵』であり、暴言暴力の矛先になります。

逆に自分の考えに同調し理解を示すと『味方』なんですね。

『味方』に振り分けられると、暴言暴力はなくなります。

しかし、一旦『敵』と判断されると、例え良かれと思ってした事でも暴言暴力のターゲットになってしまいます。

 

私のケースを例にすると、私も離婚がちらついた身の危険を感じた大事件が勃発するまで『敵』と見られていた様でした。

(危険な目に遭った大事件の詳細記事はこちら!)

 

この大事件が起きた後、色々話し合った時に旦那は私の事をそう言っていました。

それは、私が救われたアスペルガー関係の書籍を旦那に読んでもらった時に、その本で『自分の意にそぐわない人は敵に見えるのがアスペルガーの特徴でもある』という文面があり、『ああ、俺奥さんのことそう思ってたもん』と認めたんです。

 

でも、この機会に互いの想いをしっかり伝え、理解しようと努力した時に初めて私は旦那の『味方』に振り分けられたんだと思います。

それ以来、随分暴言暴力が減りました。

 

しかし、またいつ何時、私が旦那の『敵』カテゴリーに入れられるか分かりません。

例えばこのブログの存在だってもし知ったら、速攻私を『敵』に回すのだろうと。

『断固たる敵』になったところできっとあっけなく離婚になるんだと思います。

いくら私が悪意を持って書いていないと言ったところでダメなんです。

『自分をネタに書かれてる』と知れば、もう彼の中で『敵』な訳で炎上まっしぐらでしょうね。

離婚ぐらいならまだしも、冗談抜きで殺されるかもしれません。

その時はその時なんだと覚悟の上でブログを書いています。

 

とにかく、いくら努力しても相手に『敵扱い』されてしまう様な関係であれば、もう離婚しかないと思います。

その場合は1日でも早く別れた方がいい。

不幸しか生まれないから・・・

敵扱いされる様になると間違いなく身に危険が及びますし、相手も自分もギスギスして自ずと一緒にいられなくなります。

 

 

でもお互い好きなところがあったからこそ結婚したのだから、出来れば『敵』にならずに仲良く添い遂げたいですね〜!

私は旦那がアスペルガーでも、旦那の事が好きです。

胸張って言えます!!

  • 旦那のまっすぐなところ
  • バカ正直なところ
  • 虫も殺さずそっと逃がしてあげるところ
  • ピュアで優しい面
  • アスペルガーだと自覚してから一生懸命変わろうとしているところ

不器用な人だけど、支え合って添い遂げたいです😊

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5 Comments

  1. 最近、このブログを発見して毎日読んでいます。旦那がほぼ確実にアスペルガーです。私は感情的な性格で、彼とコミュニケーションができないことにストラスが大きく、よく怒ってました。そのうち向こうの方がキレるようになり、攻撃的な態度と破壊行為がどんどんひどくなってきました。
    今月離婚届を出すことになってます。私は彼の暴力行為の時よく離婚を口にしてましたが、冷静になると反省してやり直そうとしてました。が、彼には言葉が絶対なので、コロコロ意見を変えるなとまた暴れ出し、誠意を見せるなら離婚届を出せと言われてます。私もできるなら関係を修復したかったです。この人これからどうするんだという心配もあるし、もともとは純粋で優しい穏やかな柔らかい人だったんです。あの頃に戻ってくれたら…。本人はアスペルガーの自覚はありますが悪いのはすべて私で、自分は正しいことをしているのだから間違いがあるなら納得できるように話してみろと言い、一切変わる気はありません。彼は私にはもう愛情がないといいます。でも私が食中毒の時は自分のためだと言いながらも薬を目につくところに置いてたりもします。期待はしてはいけませんが、本当にもう愛情はないのか?と疑問も残ります。私には覚悟が足りなかったのかもしれません。ブログ主様のように覚悟を決めて、それでも旦那さんが好きだから一緒にいたいと言いたかったです。ただもう同じことは繰り返したくないから、今度こそ本当に離婚なんだと思います。長くなってしまい、すみません。アスペルガーの旦那さんと幸せに添い遂げられるよう祈ってます。

    • りんこさん

      コメントありがとうございました!
      読ませていただいて、ご主人もうちの旦那と似ていると感じたところがたくさんありました。
      そして私もりんこさんの様に喜怒哀楽がはっきりしていて感情的な方だと思います。
      りんこさんのおっしゃる通り、アスペルガーの人にとって言葉は絶対です。
      こちらが軽い気持ちで言った言葉でさえ執念深く覚えていて、事あるごとに引っ張り出してきたりします。
      そして旦那も言っていたのですが、駆け引きが嫌いなのも特徴だと思います。
      例えば離婚という言葉を出して相手の出方を見るという行為が嫌いみたいです。
      間接的ではなく直接的な考え方なので、言葉の裏を読み取るのも苦手なんですよね・・・

      コメントからはまだやり直せる様な気がするのですが、もう遅いのでしょうか?
      最初で最後のつもりで腹を割って全ての想いをさらけ出して話し合う事は難しいでしょうか。
      アスペルガーの言う事は刺さる様なキツさがありますが、正論だったりもします。
      思い返すと私も旦那を怒らせてしまう要因があったと思います。
      わかりやすい言葉や文字にして、納得してもらえる様に思いを伝えられれば、だいぶ状況も変わっていく気がします。
      旦那も自分で離婚届を持ってくると言って、もう私に愛情がないしムリだと言いましたが
      こちらの真意が伝わらないまま離婚は私が納得いかないので、離婚でもいいやというつもりで思ってる事全部話しました。
      まだ先はどうなるかわかりませんが、前より状況は良くなってきていると思うんです。
      お二人ならお互いの良さを理解し合っていると感じるのですが・・・
      どの道を選ぶにしろ、りんこさんとご主人が後悔しない方向に進める事を願っています。

      • コメントへの返信ありがとうございました。
        何度も読み返し、背中を押される思いで、「もう一度、夫と話し合おう。今度こそ彼の話をちゃんと聞こう」と決めました。
        そして、彼の前に「一緒にいてもひとり―アスペルガーの結婚がうまくいくために」を出しました。これは私のバイブルなのですが、以前彼にアスペルガーだということを自覚してもらうため、読んでもらったことがあるんです。
        でもその時は、逆に私の特徴が書かれていると付箋をびっしり貼られて返されました。
        その時は腹が立って向こうの話もろくに聞きませんでしたが、今回は、どこが私の特徴で、どうしてそう思うのか、彼の言い分を聞こうと思ったんです。
        でも「こんなことは意味がない」と言われました。
        私は失敗したと思いました。
        彼はいつも自分自身を見てくれと言ってました。私は彼自身を知るためにアスペルガーの特徴を知ろうとしましたが、いつのまにかアスペルガーの特徴に彼を当てはめて、アスペルガーだからこうなんだ!と決めつけて責めるところがありました。
        私はいつも自分のことばかりで、自分の要求ばかり、自分に合わせろ、自分が普通だと言ってました。
        彼は私の方が(自分の基準では)「普通じゃない!」と思いながらも、彼なりに私を観察して分析して理解しようと努めていたのに、私は私の「普通」を彼に押しつけていました。
        そして私は彼の敵になりました。
        もう取りつく島もありません。彼の笑顔が大好きだったのにもう彼の私を見る目は憎しみでいっぱいです。彼は必死に自分を守ろうとして私に攻撃してきます。
        今はただ彼にとって何が一番いいのか、そればかり考えてます。たとえ離婚してもいい関係になりたいです。人を憎むのは苦しいです。彼が楽になれるように自分にできることは何か、離れるのがいいのか、傷つけたままでいいのか、私は考えてますが、答えが見えません。
        たとえこの結婚生活が終わっても、私もブログ主様のように精神的にしっかり自立して愛を発揮して生きたいです。彼から多くを学びました。ブログ主様からも。
        本当にありがとうございました。

        • りんこさん

          再びコメントありがとうございました!
          内容が深く、何度も読み返し、私が涙してしまいました・・・
          りんこさん、ご主人を想う気持ち、すごく伝わってきます。
          カサンドラさんの中でもこれほど自分を冷静に分析できて
          自分に欠けていた点や相手の気持ちに気づける方はなかなかいないと思います。
          コメントを下さったままの、りんこさんのまっすぐな気持ちをご主人に
          うまく伝えられる方法はないものかと考えてしまいますね。

          ご主人と話し合う時、つい早口になったり感情的になったりしちゃっていませんか?
          私がそうでした。
          旦那にとってはその話し方だけで、もう『敵』なんです。
          よく旦那が私に言いました。
          『感情的になって話さないでゆっくり落ち着いて話しなよ』と。
          その時は私も怒りがマックスなので、そんなこと言われると
          小馬鹿にされた気分になり、『感情的にならずに落ち着いてなんて話せるわけないじゃん!』と
          泣き叫んだものでした。
          アスペルガーといえど、一人一人違うし、型にはめられるのを嫌う旦那にしてみたら
          決めつけるな!という気持ちだったと思います。

          でも、少し自分を振り返り、自分にも欠けている点に気づいたり
          旦那の特性を理解できる様に少しずつなっていくと
          出来るだけ落ち着いて話す様、心がけるようになりました。

          人の話に耳を貸さず頑固な旦那だと決めつけていましたが
          旦那がちゃんと納得出来るような、腑に落ちる様な言葉で
          物事を伝えられる様になると、意外にも素直に話を聞いてくれる
          旦那にビックリしたものでした。

          アスペルガーの人は、ちゃんと自分が納得できた事は
          意外と素直に受け入れてくれるんですよね。
          まずは自分が変わる事で、相手も変わってくれる可能性は
          あるんだと身をもって感じました。

          なんとかりんこさんの真意がご主人に伝わると良いのですが・・・
          このまま終わっちゃうのは私も悔しいです。

          • ご返信ありがとうございます。
            おっしゃるとおり、私は夫と話す時いつも早口になったり感情的になったりしていました。だから敵になってしまったんですね…。
            昨日、やはりアスペルガーかと思われる近所の人と話すことがありましたが、その時は、相手がめちゃくちゃなこと言ったり失礼極まりないと感じられる言動をしてきても「この人はそのように感じるのか」と受け止めながら冷静に話すことができました。
            でも相手が夫となると本当に難しいですね。
            夫婦という関係じゃなくなれば、せめて敵とはみなされることなく接することができるのではないかと思いました。
            離婚してもいいから、味方でいてあげられるような関係になりたいと強く思います。

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