カサンドラ症候群はパートナーがアスペルガーである事で発症しますが、全員がカサンドラに陥るかというと、答えは『NO』だと最近強く感じます。

これまでの記事でもカサンドラ症候群の対処法(こちらの記事です!)や、離婚しない夫婦もいるという記事(こちらの記事です!)を書いていますが、パートナーがアスペルガーでもカサンドラ症候群に初めからならない人もいれば、途中からカサンドラ症候群を抜け出せた人も実際にはいます。

決め手は何なのか。

アスペルガーの夫が変わる事は可能なのか!?

唯一の方法はコレしかないんです!!

 

1)カサンドラ症候群に陥らない為の唯一の方法

離婚せずにカサンドラ症候群に陥らない、またはカサンドラを脱却できる方法は1つしかありません。

それは

 

 

 

アスペルガー夫にアスペルガーを自覚してもらう事

 

ただ距離を置くだけ、別居するだけでは根本的な解決にはなりません。

根本的にそして健全に二人の関係を少しずつ良くしていく為には、アスペルガーのパートナーに自覚してもらう事が必須です。

そしてカサンドラ妻も『旦那はアスペルガーだから』と何でもアスペルガーのせいにせず、相手が自覚した上でアスペルガーだからこそこうして対処すれば相手の生きにくさをフォロー出来るんじゃないか、など互いに対応策を見いだし関係改善に向かっていくのが本当の意味で理想です。

アスペルガーだという事を受け入れている旦那さんと、絶対に受け入れない旦那さんとでは結果が全然違います!!

 

アスペルガーは本人が自覚して問題点に気がつけば医者の役目は9割終わると言われています。

 

アスペルガーの人は脳機能に問題がありますが、元々は頭の良い人が多いんです。

ちゃんと理にかなった説明で本人の腑に落ちる様な気づきがあれば、あれほど相手の気持ちを汲み取る事が出来なかった人でも相手を理解しようと努力する様になりますし、意識的に自分の言動をコントロールしなくてはと気をつける様になるんですよ。

これは私が身をもって体験して本当にアスペルガーでも変われるんだ!と実感したからこそ、自信をもって言えるのですが、アスペルガーでも変われない人もいます。

 

何が違うのか、というと、私の場合ですが私はアスペルガーの夫でも良いところはちゃんとわかっていて、そこが私にはないところですごく好きだという点。

だからこそ離婚せず何とか添い遂げたいと思っています。

 

しかしアスペルガー夫のどんな些細な良いところさえ、もはや見つけられない様な関係であれば、絶対に早いうちに離婚するべきだと断言したいです。

わずかな光も見えない相手と一緒にいる意味もないですし、カサンドラの症状もどんどん悪化すると、ストレス性の難聴になるなど本当に取り返しがつかないほど病んでしまいます。

 

そして一番恐ろしいのが、アスペルガーは遺伝する確率が高いという事。

夫だけでなく夫の親族もアスペルガーの確率は高いですし、自分の子供もアスペルガーになる確率も高いです。

自分がアスペルガーに囲まれてしまうと、自分だけがおかしいんだという訳のわからない状況に追い込まれますし、アスペルガーを引き継いてしまった子供が問題行動を起こして学校や保護者に謝り続ける様な人生を歩む事になりかねません。

実際そんな過酷な人生を歩む羽目になったカサンドラ妻さんも少なくありません。

 

ここで一旦カサンドラ症候群に陥らない唯一の方法をまとめますと、

1)アスペルガー夫でも好きな所がある場合→離婚せず相手に自覚させる

2)アスペルガー夫の嫌な所しかもはやない→一刻も早く離婚を!

 

この2択しかありません。

 

 

1)の場合でももちろん、初めから受け入れるアスペルガー夫なんていやしません。

 

要は、どうやって気づかせるか。

です。

 

これが簡単ならカサンドラ症候群なんかになりません!

相当難しいです!!

 

アスペルガーの人にどうやって自覚してもらうか、というテーマはこちらの記事をチェックしてくださいね〜!

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2)カサンドラ症候群に陥らないコツ!

これは以前にカサンドラ症候群に効く対処法の記事でも詳しく書きましたが、改めてここに簡単に書いておきます。

①気にしない、開き直る、スペースを空ける

もうね、楽天的になるのが一番です!

そして別居もしくは家庭内別居するなどしてお互いの空間を確保し、一緒にいる時間と関わらない時間を決めてメリハリ作ると良いです。

 

②自分の世界を確保する

自分の世界というのは相手に依存や期待をせず、自分が没頭できる趣味だとか仕事または仲間を得るという意味です。

パートナーとの理解し合えない関係で自信を失ったとしても自分の世界を持つ事で輝きを取り戻す事は可能で一番理想的です。

 

③カサンドラ症候群の本を読む

カサンドラやアスペルガー関係の本はたくさん出版されています。

本を読んでいると気持ちも落ち着き、いろんなヒントが得られます。

私が特にオススメしている本はコレです。↓

いろんな書籍がある中で、この本はカサンドラさんに是非読んでもらいたい本です。

私はこの本で救われましたし、旦那にも読んでもらえて自覚に繋がった本です!

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3)カサンドラになる人とならない人の違い:カサンドラ妻Hさんの体験談が深い!!

ここで是非紹介させていただきたいと思ったHさんからの体験談です。

とても深い内容ですので、シェアさせていただきました。

 

 

 

ADHDとASD(自閉症スペクトラム)の特性ありと診断された夫の妻です。

わが家は子どもがいない夫婦で、私が再婚、主人が初婚で入籍しました。

主人のタイプは「受動型」で、自分から何かを言ったり行動を起こすことがないため、すべてが受け身がゆえに困ることがたくさんあります。

 

カサンドラ自助会に参加したこともありますが、他の方たちはご主人の威圧的な態度に委縮してしまいカサンドラになったと話していました。

アスペルガーのタイプはいくつかありますし、当事者ブログにもタイプについて詳しく解説している記事を読み勉強しました。

 

夫が診断された精神科で夫婦でカウンセリング(別々)を受けることを提案されて私の主治医にいわれた言葉は、

・発達障害でも定型発達でも個々の特性と生まれ持った個人の性格が相まってその人の個性として現れる

 

要は発達障害が原因ではなく、お互いの特性が合わないところがあって、それに疲れ果てる、というのがカサンドラ症候群の要因となるということです。

主治医と数回カウンセリングを受けましたが、話をしているうちに自分にも短所や出来ないことがあることに気付かされます。

ですが、夫が発達障害だと思うと、どうしてもそのせいにしてしまう・・・
夫に求めることが多い特性(性質)が、他の家庭とは違う”生き辛さ”を感じさせてしまうのだと悟りました。

 

年齢的に更年期症状があり、症状が酷い時に夫にいちいち細かく言わなければ伝わらない、細かく言っても伝わらない・・・のがとてもしんどく、寝込んでしまうことさえありました。

更年期症状が酷いのも夫の発達障害のせい、と考えてしまいました。

ですが、アスペルガーの特性が良い時もあります。

例えば、自分が関心があること以外興味がないがゆえに、私の体調が悪く家事をしなくても、コンビニ弁当でも夫は文句を言いませんし、「帰りに〇〇を買ってきて」「昨日のおかずの残りでいいね」と具体的にLineメッセージを送れば、夫は「いいよ」「はーい」などとメッセージを返信します。

それが「夫らしくない」だとか、「いちいちいわなくてもやってくれればいいのに」などと考えてしまうのは、夫としての役割に対する理想がどこかにあるからだと思いました。

そんな理想を捨てました。

夫は変わらないことは確かなことだけど、発達障害でも成長はできます。

・発達障害の夫にもリスペクトできるところはあるはず。

夫との関係を追い詰めてカサンドラになるのも妻側の特性があるのです。

 

カサンドラになる人とならない人の違いはそこです。

 

 

相手が変わらないならこちらの態度や考え方を変えてみると、意外と助かることもあるはずです。

ネガティブなことだけを考えず、「面倒くさいなぁ」位になると案外気楽になれると思いました。

 

 

 

 

本当にそうだなと共感しました!!

Hさん、貴重な体験談をシェアしていただき本当にありがとうございました。

私もHさんと同じ気づきがあり、今の自分がいます。

Hさんと私の共通点はやはり、アスペルガー夫へのリスペクト出来る部分や好きという気持ちがあるのと、アスペルガー夫が自覚できる機会があったという事です。

自覚を機にお互いフォロー出来る事が見えてきます。

 

悩めるカサンドラ妻さん達のヒントに繋がります様に、、、⭐︎

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