『何でこんな事がわかんないのよ〜!』

 

 

知的障害児を育てる時にぶち当たる壁はズバリ!これではないでしょうか?

出来ないのはしょうがないってわかっちゃいるけど

叫びたくなる時ありませんか?

そんな時はママもきっとこんなブチャイクな顔してると思います。

 

いよいよ夏休みに入り、プリント問題もいっぱいあります! 

ららんはお勉強が割と好きで、私が言わなくても自ら進んでプリントをやってくれるんですが、出来なかった問題とか間違いが多い時に丁寧に何度説明しても全然理解していない時があり、楽観的な私もさすがにイラっとしてしまう事があり、自己嫌悪になります 😥 

そんな時にヒントをもらえたバイブル的書籍を紹介します♪

ららんの病名の詳しい記事はこちら!

 

【知的障害児の育て方】バイブルとなる書籍を参考にヒントを得て伸ばす

自分(親)にとってバイブルとなる様な本との出会いは大切です。

自分の言動を冷静に見つめ直す機会にもなりますし、困り事のヒントもたくさん散りばめてあります。

ここでは実際に私が役にたったなぁ〜と思えたバイブル的存在な書籍を3つ紹介してみます♪

1)発達障害の子のための「すごい道具」

2017年発売

これ、本当にすごい良い本です!! 

内容は、『出来ない』『理解できない』事を場面や状況に合わせた『アイデア道具』を使う事で、子供目線で親がどうやって子供に理解させ、出来る様に持っていくかというヒントを教えてくれる本です。

場面や状況は以下の様に詳細に分かれて丁寧に説明してあります。

1)手先が不器用な子に

  • 着替えが上手にできない 
  • 靴ひもが結べない
  • 服をきれいにたためない
  • 食べ物をよくこぼす
  • 飲み物をよくこぼす
  • 折り紙を折れない
  • ハサミをうまく使えない
  • カッターの力加減がわからない
  • 定規でまっすぐに線を引けない

2)不安になって混乱しやすい子に

  • 音に過敏でパニックを起こしやすい
  • 耳掃除を嫌がる
  • 排泄の仕方で戸惑う
  • 『あと何分』を意識できない
  • 1日の見通しが立てられない

3)じっとしていられない子に

  • 急に走り出す
  • 椅子をガタガタ揺らす
  • 座布団ごと椅子から滑り落ちる
  • 傘をさすと前が見えなくなる
  • 手荷物を振り回す
  • 衝動的、力の加減ができない

4)人とうまく関われない子に

  • 場違いな声を出す
  • 自分の気持ちがわからない
  • すぐにカッとなる
  • 気温の変化でパニックを起こす
  • 感情のクールダウンができない
  • すぐに落ち込む
  • かんしゃくをよく起こす
  • 人の話を聞けない、自分を表現できない
  • 言葉で自分の意思を伝えられない

5)学習の理解が遅い子に

  • 文字や言葉に興味が持てない
  • 文字と音が一致しない
  • 漢字を覚えるのが苦手
  • 立体感覚、数量感覚が乏しい
  • 鉛筆をうまく使えない
  • 墨で服を汚す
  • 姿勢よく座る事ができない
  • 縄跳びを飛べない

 

各項目ごとにアイデア道具が画像付きで提案されています。

しかし残念な事にアマゾンでの評価は良し悪し半々といったところです。

読み方、使い方次第で評価が別れてしまうんですね。

知的障害が軽度の場合や、既に療育リハビリに通われている方は『あたりまえに誰にでも分かることが載っている印象の本』と映るわけで酷評です。

この本は、アイデア道具の作り方が載っている本ではありません。

すぐ使える様、その場面や状況に合った既製品グッズが提案されているので、人によっては『すぐに使えて便利!』となりますが、商品カタログを見ている様に映ってしまう人もいるわけです。

私も全部が全部役に立った!という訳ではありませんが、確かに理解させるのに色々な工夫やヒントをこの本からもらえましたし、ここから先どうやって伸ばす方向に持っていけるかは親次第なのではないでしょうか? 本はあくまでヒントをもらえる手段です♪ 

 

2)マンガでわかる魔法のほめ方 ペアレントトレーニング

2014年発売

 

PT(ペアレントトレーニング)の本は1冊は持っていた方が良いと思いますが、小難しく書いている本が多い中、こちらはかわいいマンガで読みやすいです! 

発達障害児&知的障害児の子育てをしている方のみならず、健常児を普通に育てている方も育児の悩みは共通です♪

この本は、ガミガミ叱り続けてしまうシーンをいくつか例に挙げて、マンガで子供の気持ちや、対応の仕方など分かりやすく書いてあります!

「子供のこういう行動はこんな気持ちだったからなのか」と子供目線での原因がわかり、そこから怒るのではなく悪い事は無視し、良い事はしっかり褒める。

まず子供の気持ちをしっかり聞いて受け止め、そこからこうしたら良いよね?とか褒めるポイントを見つけながら関わっていくという、目からウロコの方法がいくつか紹介されています。

まさに子育てママさんパパさんのバイブル的良本です!!

私もイラっとしてしまう時にはこの本を読みクールダウンしています。笑

親自身もこの本を読む事で癒されるのではないでしょうか。

療育現場や小児科医が絶賛オススメする良本です。

絶対に買うべし♪

 

3)虹色のチョーク

 

2017年発売

 

この本はテレビ番組にも良く取り上げられる、『知的障害者を雇用する割合が7割という健常者を超える割合の企業世界一』になって話題の会社、日本理化学工業の素晴らしい理念が書かれた書籍。

とにかく素晴らしい書籍の一言につきます!!

私はこの本を読んで、感動はもちろんのこと、日本理化学工業の理念に心震えましたよ。

日本理化学工業はチョークを作っている川崎市内にある会社です。

この本は知的障害児を育てる上で、本質的な大事な事を改めて思い出させてくれた本でもあります。

一番私に打撃を与えた事は『何度言っても理解できないから、出来ないから解雇!』ではなく、どうやったら理解できる様になるのかをオーナー社長さんや跡継ぎの息子さんが根気強く試行錯誤を繰り返す姿でした。

いろんなアプローチ方法で仕事の流れを理解できる様に伝えていくのですが、普通だったら会社の利益を考えると、とっくにクビにしてしまうところを、『出来ないのが悪いんじゃない。出来る様になる伝え方に問題があるはずだ』という視点が凄すぎる!!!と思いました。

大きな気付きを与えてもらった気分でした。 

自分を振り返ると、出来ないららんにイライラした自分が恥ずかしかった。

ららんは一生懸命がんばっている。

でも私はもっと理解してもらえる様に伝える方法を色々試行錯誤したり

十分な努力をしただろうか?

ららんの一生懸命さに比べ、私のやっている事はもっと努力する伸びしろがあるんじゃないか。

そう素直に思えた本です。

そして何より、こういう素晴らしい世界に誇れる企業が日本にあるという事は、知的障害を持つららんにとっても、親の私にとってもとても勇気付けられます!

人の幸せについての理念も共感を呼びます。

「人は働き、役に立つことによって幸せになれる」

ということを丁寧に温かく伝えてくれる一冊となっています♪

アマゾンでもダントツ高評価のこの本。

もう絶対絶対オススメの本ですよ〜!!

 

今日はどんな感じ? ポチッとチェックしてみてください♪

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