ららんもいよいよ卒園!

保育園期は例え発達障害があっても園児同士変な偏見もなく、みんな仲良しで良い刺激をもらいながら大きな成長を感じる事が出来ました。

また小さな田舎町に移住してきた事で、保育士の先生方からも手厚いサポートが受けられ、恵まれた環境の中で育つ事が出来たのは本当にららんの人生でもかけがえのない時間だったと思います。改めて東京から移住してきて良かったと思いました 😆 

さて、卒園の頃に悩むのが就学問題ですね?

その選択肢と親の決断は子供の未来をどう左右するのかを私なりに考えてみました。

 

知的障害児の就学先はどこがベスト?

まず親が就学先を考える前に、幼稚園でも保育園でも年長さんになると、教育委員会の方達が園児の様子を見学しに来ます。

そして年長児の担任の先生や子供達と面談して、就学相談までにグレーゾーンの園児を定めて、療育機関に通う事を促してみたり、医療機関で何かしらの障害の有無を判定してもらったりします。

そしていざ就学相談を受ける時に、様々なデータを元に教育委員会の方から就学先を提案されるパターンが多いです。

 

就学先は大きく分けて3つあり、1人の担任に対して生徒数の上限が決まっています。

  • 通常学級     40人まで
  • 特別支援学級   8人まで
  • 特別支援学校   6人まで

 

これから分かる事は、自分の子供が担任の先生とどれだけ密に接してもらえるかが大まかにわかりますが、これだけで判断するのは間違っています。理由は以下の通りです。

 

  • 学校の規模によって生徒数が違う
  • 自治体の予算によって担任以外に補助員が付く

 

例えば人口の多い東京などの都市は、生徒数が圧倒的に多いですが、小さな田舎町だと普通級でも10人前後だったりするところもあります。 この場合だと障害の程度が軽〜中度ならば普通級に通う選択肢も十分にあると思います♪

逆に都市は人口が多い分、支援学校も多く学校の規模も大きかったりして分散されるので定員が6人以下のところもある反面、小さな田舎町だと広範囲の地域に支援学校が一ヶ所しかない場合があり、定員一杯のところもあります。

この事からまず自分が住んでいる地域性を考慮する事が大事だという事がわかりますね。

 

でも『小さな田舎町だったらそもそも支援級自体ないんじゃないの?』

という疑問も湧きますよね?

一概には言えませんが、小さな田舎町にも全部の小学校ではないにしろ、必ず支援級がある小学校もあるはずです。(家からちょっと遠くなってしまう事はあるかもしれません)

 

ここからは、ららんのケースを書いて行きます 😀 

まず就学相談時に子供の状況と親の考えを聞いてもらう機会を与えられるのですが、ららんの場合は病名がはっきりしていたので、教育委員会の方からは支援学校も選択肢に入れる様、言われました。

そうなんです。知っておいたほうが良い事実は、もう病名を伝えただけで親の考えとは違う就学先を強く勧められる場合が実際多いんです。

実際に、ららんと同じ病気を持つ子がいるのですが、その子は知的障害はほとんど出ずIQも健常児とほぼ同じレベルなのですが、就学相談では支援級を強く勧められていました。

しかし親は通常学級を選び、今現在も何の問題もなく通い続けています。

ららんの場合も知的な遅延はあるものの、身の回りの事は自分で出来る様に育ててきたので、支援学校に行く程のサポートはいらないという親の判断でしたが、教育委員会の方は支援学校を強く勧めてきた事に大きな疑問が湧きました。

ららんは支援級に通うのが一番良いという親の判断でしたので、支援学校には最初から見学にも行きませんでした。それで正解だったと思います。

ららんの通う小学校は小さな田舎町というのもあり、普通級でも1学年1クラスのみで15人前後の小規模学校ですが、支援級も『知的障害』と『情緒障害』と2クラスありました。 見学させていただいた時の印象は、少人数で田舎ならではのゆったり穏やかな雰囲気があって、担任の先生との関係が密接でとても良い環境に思えました。

実際に入学し、知的障害の支援級に通う様になったのですが、生徒は3人で、みんなとても仲が良く、先生ともほぼ1対1に近い位の濃い対応をして頂けているので、ベストな環境だと思います!

また、ららんの学校は自治体の予算に恵まれているせいか、普通級も支援級も『補助員』の教員さんが付いているので、学校全体的にとても恵まれた環境だと感じます。 

 

 

親の価値観や見極め方次第で子供の未来が変わる!?

親の価値観や見極め方も、人それぞれです。

どれが正解というのはないとは思いますが、小学校は特に子供の意思で選択出来るわけではないので、最終的な親の判断が、子供の未来を作ると言っても過言ではないと思います。

 

ここからは私の価値観や見極め方のお話になりますので、関心のない方はスキップしてくださいね 😀 

 

 

ららんの知的障害度は、親の私から見ると『中』程度だと思います。

(療育手帳の診断のお話はこちらの記事で書いてます!)

『中』程度ということは、無理やり通常学級に滑り込ませることは不可能で、支援学校へ行く程のサポートも要しないレベルなので、支援級に通学するのが適正だと判断できます。

ただ、途中経過ですごく学力も伸びて成長できる場合もありますし、その逆でだんだんついて行けなくなる場合もあります。

でも今はとても柔軟な教育体制が出来ていますので、途中から学級を変えることも可能ですし、支援学校や通常学校へ転校することも可能なので、子供の様子を見ながら対応して行くのもありなのではないでしょうか。

私の価値観になりますが、『中』程度の障害を持つ子供は、小学校という場所が地元で健常な子供達と刺激を与え合いながら社会性を身に着ける最後の場になる可能性が高いです。そんなわけで、支援学校には最初から見学にすら行きませんでした。

支援学校という選択が悪いと言っているわけではなくて、小学校でも中学校でもなるべくなら支援学校ではなく『支援級』で社会性を学んで欲しいと言う最終ゴールがあります。

極端な話、勉強なんか出来なくたって良いんです。これは健常児に対しても同じ考えです。生きていけるだけの最低限の読み書きと計算が出来れば良い。

特にららんの病気は将来的には自立して生活するのが難しいと言われています。親ならではの心配事は親の死後を考えると、やはり少しでも現実的な社会の厳しさをあえて経験し、少しでも克服していって欲しいと願います。

支援学校の良い所は、その子に合わせた支援をより深くしてもらえる所にありますが、悪く言えば『守られている環境』が整っているので、その環境でずっと育つ事に危機感を覚えてしまうのです。

支援級とも言えど、音楽や体育そしてイベントなどは普通級の子供達と一緒に過ごせるので、いじめまではいかなくとも『キモい』と言われたり、普通級の子供達から『変な奴扱い』される事は多々あります。でも、そこから学んだり、それを克服する為に出来る事を親子で模索する事が大事な気がします。

そして支援学級でさえ、『出来なかったらやらなくても良いですよ〜』的な扱いをしてもらえます。

成人になり少しでも自立した生活を目指すとなると、この『出来なかったらやらなくても良い』という甘い考えではなかなか生きてはいけませんよね? 

運動会でもそんなシーンはありました。ららんでも出来そうな『棒をジャンプする』という事でも、担任の先生は失敗を回避し、「横で飛ぶマネだけで良いですよね?」と提案してきました。親的には『どんどん失敗させてください!』という気持ちでしたよ。まぁ〜先生からしたら全体的な進行をスムーズにさせたい想いからだったんでしょうね、、、。 

親としては『成功を重ねて達成感や自信に繋げる』事と同じくらい『失敗を重ねる』事も大事な経験だと思っていますので、理想としてはせめて中学校まで支援級に通学出来たら良いな〜と考えてはいますが、ららんの成長具合とららんの意見も尊重してららんにとってベストな未来に導いてあげられる様、私自身もその都度柔軟に対応していくつもりです 😆 

 

今日はどんな感じ? ポチッとチェックしてみてください♪

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