今年の夏休みは猛暑にも関わらず子供達もよく頑張っています!

ららんは放課後等デイサービスに行き、妹は学童へ行きます。

 

那須高原にはこの『放課後等デイサービス』が2年前までなかったんですが

ららんが小学校へ行くタイミングでちょうど『放課後等デイサービス』が

1件だけ出来たんです! それはそれは嬉しかったのですが

その実態たるものは凄かったです! 

 

放課後等デイサービスとは

放課後等デイサービス、って名前もなんか面白いですよね?

最初は私も存在自体、知りませんでした。

でも療育手帳を持っていると利用できるサービスの中にこの『放課後等デイサービス』というものがあったので、自分なりに色々と調べて、ららんの住む町にもあるのか役場に聞いてみたところ、ちょうど1件だけ新たに出来た施設が出来たと聞き、早速申し込みをしたのでした。

放課後等デイサービスとは2012年4月からスタートした児童福祉法により設定された障がいのある6歳〜18歳の就学児童が利用できる放課後デイサービスです。

要するに障がい児用の学童保育の様な感じですね。

障がいのある子どもたちは、通常の学童保育に馴染むことが難しいなど、学校外の居場所や過ごし方に悩むケースも多くあります。そんな時に利用できるのが「放課後等デイサービス」なのです。

放課後デイサービスの内容としては、厚生労働省の「放課後等デイサービスガイドライン」によって、ひとりひとりの個別支援計画に基づき、以下の活動を組み合わせて支援を行うことが求められています。

①自立支援と日常生活の充実のための活動
②創作活動
③地域交流の機会の提供
④余暇の提供

ということで、スタッフ(指導員)の方は、個別支援計画に基づいて、児童の心身の状況に応じた適切な技術をもって支援を行う役割を担っているとされています。

 

障がい児が放課後等デイサービスを利用するメリットとして

  • ひとりひとりに合わせた療育を受けられる
  • 宿題や個々に合わせた学習の補助を受けられる
  • 家族のサポーターとしての役割を担っている
  • お金の使い方や電車の乗り方など社会性を身につける訓練も取り入れてくれる
  • 利用料金の負担が軽め

 

といったような、障がい児にとっては学童保育以上のケアを受けられるのが魅力で、2012年に制度がスタートしたときの利用者数51,678人から2014年には73,985人になり、2016年7月には139,718人になっており、現在まで利用者数は急速に増えています。(厚生労働省統計情報「障害福祉サービス等の利用状況について」より)

利用料についても、親にとって負担が決して大きいわけではなく、放課後等デイサービスは市区町村発行の「受給者証」があれば9割が自治体負担となり、1割が自己負担となる制度です。

利用料金は自治体によって定められており、利用者のご負担は1回あたり750円~1,200円となります。

 

『放課後デイサービス』は、それ故に障がいを持った子供を育てる多くの親が待ち望んでいた福祉サービスなんです。

ですが、現実は理想とはかなり違う点が多々ありました、、、 😥 

 

 

放課後等デイサービスの活動内容にブチ切れ!? その実態とは

それは去年の夏休みに起こりました!

夏休みは確かに長く、放課後等デイサービスのスタッフの方にとっても多大な負担がかかってしまうのは事実だと思いますので、それはそれは親も腰が低くなりますし、スタッフの方にはとにかく頭が下がりっぱなしです。

長時間預かってみていただけるだけでも本当にありがたいですし、子供の成長や過ごし方をスタッフの方の目線で報告してくださるお迎えの時間も楽しみでした。

しかし親としては、上記に書いたような療育の手助けだったり個々に合わせた学習指導だったり社会性を身につける訓練だったりの補助を得られる利点を出来る限り利用させていただきたいという思いで通わせている方が多いと思います。

日々のデイサービスでの過ごし方や家庭での過ごし方や子供の状況などを連絡帳を通してやりとりするのですが、お迎えの時間には、その日の過ごし方などを報告してくれます。

ちょうど去年の夏休み頃は、新しいスタッフの方々が入所したり入れ替わりがあって落ち着かない環境でしたが、ある日お迎えに行った時に、新しいスタッフの方の報告で『ムムッ!?』と思うことがありました。

こんな感じのやりとりです。

 

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スタッフA

今日のららん君はランチを食べ終えた後、お迎えの時間までずっと寝てて、今起きたばかりです。

 

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いつもこんな感じなんですか?

 

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スタッフA

そうですね〜。夏休み中は1日が長いせいか、午後はDVD見せるとすぐ寝ちゃいます。

 

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。。。。。 🙄 

 

内心、『半日寝て過ごしてるってこと!? 😯 』とビックリしましたが、とりあえずお礼の挨拶をして帰りました。

しかし、なんか放課後等デイサービスの本来の個別支援計画に基づいた活動とはかけ離れている気がしたのと、夏休みも後半に入り、学校が始まるまでにお昼寝の習慣がついてしまっては大変!!という思いから、連絡帳に

『新学期が始まる準備として、お昼寝の時間を少しずつ短くしていって欲しいので、長い時間寝てしまっている時は起こしてもらえますでしょうか?』

と書きました。

すると、こんな答えが連絡帳に書かれてありました。

『当施設では、個別に昼寝時間の管理は出来かねます。』

 

え!?

私、本当にビックリしました。

私、そんなに難しいお願いをしているんだろうか?

ちょっと納得がいかなかったので、お迎えに行く時に改めて連絡帳に書かれてあったことについてお話がしたい旨を伝え、時間を作ってもらいました。

職員3人対私の対話です。

改めて同じ質問を聞き返しました。

『新学期が始まる準備として、お昼寝の時間を少しずつ短くしていって欲しいのですが、それは無理なお願いなんでしょうか?』

すると、連絡帳で返答した新米の職員に代わり、先輩の職員から同じ様な答えが返ってきました。

『ここはいろんな子がいるので、ららん君だけお昼寝の時間を管理するとかって出来ないんですよ。こちらにららん君の昼寝時間の事を心配されるなら、毎日デイサービスを利用せずに、家でららん君をみてあげたらどうですか?』

 

などと言ってきた。

さすがの私もこの対応にはブチ切れ!!! そして反論しました。

 

『うちは共働きで夏休み中も働かなくてはならないので、こちらを利用しているんですよ? もちろん仕事が休みになればデイサービスも休ませてますし、休みが取れないから通わせているのに、そんな言い方はないんじゃないですか? こちらだって預けたくて預けているわけじゃない。 この町にはここしか放課後等デイサービスないからこちらを利用するしかないんです!! だいたい普通に考えてもお昼寝をさせっぱなしで本来の目的からかけ離れてますよね? こちらだって決して難しいお願いをしているつもりはないです。 ただ、夏休みも終わりに近づいて来たから、新学期に向けて体制を整えていった方が良いので、寝かせっぱなしじゃなくて、少しずつ昼寝の時間を短く、お声がけだけでもしてもらえる様に頼むことが、そんなに難しい相談なのでしょうか?』

ニャロメ〜!!

 

もうね、ハァ〜ハァ〜悔し涙を滲ませながら訴えましたよ。

職員にはこんな顔に映ってたんでしょうね、、、、

きっと私の事をモンスターペアレントだと思ったかもしれません。

でも、そんな事はどうでもいいです。

学校で昼寝の習慣がついてしまっては困るんです。

切実な問題です。

放課後等デイサービスのガイドラインは確か1番目に

自立支援と日常生活の充実のための活動が掲げられていたはずです。

DVDばっかり見せて、眠くなったら昼寝させ放題なんて呆れ果ててものが言えないです。

ららんの最終目標は『自立』ですから、例えば成人になり何処かで働けたり作業所で働いたりする場合だって、仕事の途中で寝てしまう習慣なんて絶対に良くない。

個々に合った支援をするのが本来の放課後等デイサービスの役割なのではないでしょうか。

 

3人の職員はただただ黙って私の訴えを聞いていただけで、私が話した後も無言でした。

3人共、多分20代の若い職員です。

あまりにも悔しくて情けなくて涙ぐみながら、ららんを連れて帰りました。

 

こんなデイサービス、出来たら2度と利用したくないんですが、

うちの町にはここしかないので、何とか仲良くやっていくしかないんです。

親は全く弱い立場です。。。

 

翌日、どんよりした気分でららんの放課後等デイサービスに迎えに行くと

昨日の偉そうに言ってのけた職員が隠れて出てこない。

いるのはわかっているんですが、いつもなら玄関まで職員が

見送りに出るのですが、奥にいる模様。

別に構わないんです。 きっと私の顔なんか見たくないからでしょう。

私だって顔すら合わせたくないぐらいでしたから。

3人のうち、例の直接このやり取りに関わった新米職員と先輩らしき職員は

3月にこの施設を退職したそうです。

事情は知りませんが、、、。

でも二人ともこういった福祉の仕事には向いてない気はしました。

 

今は職員も新しいスタッフが加わり、いろんなことが少しずつ改善されてきている気はしますが、利用している子供達の人数も明らかに激減していますね。

でも、今年の夏は新しい職員の方々も、去年あった昼寝の問題にはちゃんと向き合ってくれている様子で、起きる様に声がけしてくれてはいるそうです。(親が見ているわけではないので、実際はどうなのかわかりませんが、信用するしかないですね)

 

私があえて声をあげてこんな事をデイサービスのスタッフに直接訴えたのは、信頼関係を築くためにも子供達にとってより良い環境で過ごせる様になるためにも、要望や意見があるときは親もしっかり伝えるべきで、スタッフにとって都合の良い親だけになってはいけないんだと思ったからです。

職員とうわべだけ仲良く当たり障りのない様にやっていくんであれば、直接職員に言わずに、施設の上司やオーナーに言ってます。 でも私はそんなうわべだけニコニコしている関係は嫌なんです。 

 

後から放課後等デイサービスの事をもっと調べてみたら、こんなケースはうちだけじゃない事を知りました。

どうやら問題の背景にあるのは、事業者が得る利益の多さと、運営基準の甘さの様です

驚くべき事に、職員に障害者や児童の支援経験は必要なく、福祉とは無縁の営利業者が多数参入したり、コンサルティング会社が「新たなビジネスチャンス」などとうたい、開業支援するケースも多いのだそう。

厚労省によると、他の障害者福祉事業の平均的な利益率は6%なのに対し、放デイは11%。さらに利用料は9割が公費負担で、安定的に利用者が見込める為、ずさんな運営をしている施設が多いのだそう。

そんなわけで、うちのケースに限らず、支援どころかテレビやゲームをやらせっぱなしのところや寝かせっぱなしの施設が多く、親から苦情が集まり問題化した状況を受け、厚労省は、2017年から職員配置の要件を厳格化する事にようやく踏み切ったとの事です。

管理責任者には、障害者か児童の支援経験が3年以上必要とし、児童らに接する指導員にも資格や経験が要件に加えられたとの事です。2017年4月から新規の業者に義務づけ、それ以前に指定を受けた業者には2018年4月から適用されたというニュースを知りました。

どうりで今年の4月から職員が新しくなったわけだ!と思いましたよ。

っていうか、今までこんなに施設や指導員の基準が低かったかと思うとゾッとしますね。

子供達の明るい未来の為にも、放課後等デイサービスがもっともっと改善されていく事を願うばかりです!

 

今日はどんな感じ? ポチッとチェックしてみてください♪

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