障害を持って生まれた子供の育児イメージって壮絶・絶望・限界・辛い・育児放棄・ノイローゼになりそう、、、などなど否定的なものが多いと思います。

これから出産を控える妊婦さんは、万が一赤ちゃんに障害があったらどうしよう、、、と不安になりますよね?

果たして現実はどうなのでしょうか?

 

障害児と育てる家族は意外と幸せ!?

障害と言っても色んな症状や度合いもあるので一概には言えないですが、私も2万人に1人の難病を持つ8歳の息子を今現在育てています。

そして療育機関などを通して様々な障害児やご家族と触れ合ってきているので、その視点で感じる事を書いてみますが、もちろん皆、大変です!!

綺麗事でなく、やはり皆さん大変な壁を毎日力を合わせて乗り越えている感じです。

健常児だったら当たり前に出来る事、理解出来る事が出来ない歯がゆさや、親の根気もかなり必要です。

 

しかし、その大変さ以上に大きな幸せも必ずある気がします。

うちは障害児と健常児の年子を育てているので、特にその違いを感じる機会が多いのですが、まず笑顔。

息子は本当に屈託のないキラキラした笑顔なんです!

よくイラストで描くような、目も口も心から笑っている顔でニッコリされると本当にとろけちゃいます!

健常児の娘だってもちろん屈託のない笑顔がたまりませんが、娘は作り笑顔も出来ます。

2年生にもなると色んな面で計算出来ます。

健常の子だと人の感情も計算出来るようになるし、損得勘定も生まれるようになるんですね。

ニコッと笑ってすぐ真顔になったりすると、コレどうなんだろうね〜って。笑

怖いとすら思う。

自分を含め、健常者の計算高さや腹黒さが嫌になったりします。

でも健常者はそうやってうまくコミュニケーションをとっているとも言えますね。

特に知的障害がある子供って、良い意味で計算しないから裏がないし、純粋の塊だなぁ〜って感じてしまいます。

だから人をいじめようとか変な知恵が湧かないし、いじわるされてもちろん嫌な気分にはなっても根に持ったりしない。

これが子供の時には良いのですが、成人になり作業所やグループホームで意地悪された場合になると抵抗したりしないので気付かれずに問題が明るみに出ないという事件も度々起こっていますね。

そこだけが心配なのです。

 

友人の娘さんは脳性麻痺で、全身動かずお話も出来ないのですが、話している事は少し理解出来て、やっぱり笑顔がキラキラしているんです!

ご両親もこの笑顔に救われると言っていました。

屈託のない笑顔は大きな力になるんですね!

そして大きな幸せを家族に与えてくれるんです。

 

健常児として生まれても、生きていく中で病気や事故にあわないで一生いられるとは限らないし、たとえ健康であっても自ら犯罪に手を染めて親を苦しめる子だっている事を考えても、障害児だからって育てるのが大変とか一概に言えないし間違っていると思うんです。

むしろ息子は、夜泣きはしないし食べ物の好き嫌いもないし人懐っこいので、育てるのに全然苦労しませんでした。

出来ないながらに本当に頑張り屋さんで、色々なことが少しずつ出来る様になっていく姿に感動する毎日ですし、息子の存在は本当に大きいです。

 

何人かの友人は親の介護でもっと壮絶な毎日を送っていて、こんなことを言っていました。

「高齢者はどんなにサポートしても症状が悪くなる一方で本当に辛い」と。

 

確かにたとえ障害があっても子供は少しずつ成長してくれますから励みになりますが、親の介護を頑張っている友人の話は、もっともっと切ない状況だと思います。。。

 

子供は健常者であれ障害者であれ、未来と希望があります!

親の接し方や愛情次第で、いくらでも未来は変わると思いますし、周りから心配されるよりよっぽど幸せに暮らしている家族の方が多いのではないでしょうか。

産んでみるまで本当にわかりませんよ。

子供達はどんな子供であろうと親に愛情をたっぷり注いでくれるんです。

障害があろうがなかろうが、子供を授かって本当に心から私は幸せです♪

私を親にしてくれ、私を必要としてくれている子供達。。。

人に必要とされている事ほど人生嬉しい事はありませんよね?

2人の子供達が愛おしくてたまりません!!

 

(なぜ出生前診断を受ける?の記事はこちらから!)

 

 

そうそう、おととい(11月11日)からNHKで

『発達障害って何だろう?』

というキャンペーンを約2週間に渡り関連番組をまとめて放映するそうです。

アスペルガーやADHDに関しての情報もありそうなので、チェックしてみたいと思います♪

 

 

みんなと違う事が不幸とは限らない訳

みんなと違うだけで何で不幸だと思ってしまうのだろう?

とってもとっても小さな世界しか見えてない訳です。

でも現実は人間でも動物でも見た目が違う子はいじめられてしまうんですね。

コレって生き物の本能なのでしょうか?、、、

 

今年発売されたこんな素敵な絵本があるんです!

『みんなと同じじゃなきゃいけない!』
と義務教育で叩き込まれた私たち大人に「違いを受け入れる柔軟な心」の大切さを教えてくれる本です。

人を認めること。
この難しさがやさしく語られていて、それぞれの立場を理解するという事が一番難しいんだと気付かせてくれる一冊です!

簡単なあらすじはこんな感じです。

主人公の地球人は宇宙飛行士で、宇宙のあちこちで様々な宇宙人と交流するのですが、目が3つ有るのが普通の世界の星に行けば「目が2つしかないなんてかわいそうに」と同情されるし、手がたくさんあるのが普通の世界の星に行けば「えー、2本しか手がないなんて不便そう」と同情されるという悲惨な?経験を重ねます。

しかし目が3つ有るのが普通の星にも、その内1つが見えないとか、或いは3つすべてが見えないという「障がい者」の宇宙人がいて、目が2つしか見えない障害者の宇宙人とは「仲間!」と会話が盛り上がり、全盲の宇宙人との会話では、物事の見方を改めて見直されます。

子供向けに書かれた絵本ですが、大人が読んでも面白くとても奥深い本です。

絵のタッチもほんわかしていて入りやすいです!

1人1人考え方も見え方も感じ方も違うもの。

自分と違う人には話しかけづらいし、どんな風に関わればいいのかわかんなくなることもあると思うけど、お互いの考えを分かち合って理解し合うことで、相手も自分もきっと嬉しくなるはず!

自分と違うからって苦手意識を持つのではなく、違う人の考えもどんどん取り入れていける人になりたいな〜と思わせてくれる良本です♪

障害を持っている人はかわいそうなんかじゃない!

今まで何となく持っていた障害者への偏見を大きく変えてくれる本ですよ。

この一冊に、みんなと違う事が不幸とは限らない訳が凝縮しています!!

 

今日はどんな感じ? ポチッとチェックしてみてください♪

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